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特集企画

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DETAIL ~僕たちの未来を考える~ ~12,000kmの旅の約束~

今回の旅の自分にとっての意義:
『口に出したからには、言ったことは守る』という姿勢

 

身の回りのうまくいってる経営者の方々を見て思うのが、
どなたも「やると言ったからにはやる!」という姿勢を持っていること。

自分に厳しい・・・という言い方だとちょっとニュアンスが変わってきますが、
「やるって宣言したことに関しては自分をごまかさずにやりきる」ということへのこだわりがすごく強いです。

当然そのような素敵な方々を見ている自分も『言ったことは守る男でありたい』と思うようになるわけでして。
この間の記事の最後に書きました。スミスさん(仮名)とポルトガルで一緒にワインを飲むという約束をしたということを。
過去の記事はこちら

ポルトガルといえば日本から12,000kmもあります。正直、行くのは楽ではありません。
行かない理由は後から見つけることなんていくらでもできます。

ですが!
そこは、約束したことは守る男。

今回、海を越えスミスさんに会いにポルトガルまで行き、しかと約束を果たしてきました!

 

 

 

 

ポルトガルの印象

まず最初に空港を出て感じたことは「ビルが少ないな」ということでした。
ポルトガルは経済水準的には平均年収250万円くらいの国ということは知っていましたが、それでも首都周辺はやはりビルだらけなのかと思っていたので、なかなか衝撃的でしたね。

 

 

と同時に、日本の東京駅とか大手町とか六本木とか
もちろんビルの多さだけで国の経済水準国レベルを測るのは浅はかだとは思いますが、
そうは言ってもやっぱりあの辺のビルの多さを見ると考えると
「日本のレベルって高いんだな」って改めて実感しました。

このごろ「日本の将来は真っ暗」というような話を毎日のように耳にします。
確かに自分もめんどくさい手書きの書類の手続きなどをしているときには
「何でこんな非合理なことをやらなきゃいけないんだ」って不満に思うこともあります。

ですが、日本全体の生産性が高まれば再び超イケイケな国になって、今後も先進国であり続けることは十分に可能なのではないか
というようなことを考えました。

 

 

街は治安が良かったですね。
やはり、よく海外旅行に行ってるような友達に話を聞くと
「日本ほどスリの少ない国はない。どこの国行くにしても常に油断はするな」
というようなことをみんな口をそろえて言うので結構警戒していたのですが

私がポルトガルにいた三日間ではスリには全く遭遇しませんでした。

人々も優しかったですね。
ポルトガルは車がそこら中をビュンビュン走っていたのですが、横断歩道を渡ろうとしたら車はみんな積極的に道を譲ってくれますし

ベビーカーを持っている人がエレベーターに乗ろうとするときは、みんなベビーカーを優先させてくれます。

色んな所の店員さん達も愛想が良かったです。

 

 

 

 

ポルトガルの自然・経済について

ポルトガルは年中気温が比較的安定していることが特徴です。

夏は暖かいですが、平均気温は20度くらいしかありません。
冬は寒くなりますが、平均気温は10°ぐらいもあります。

気候の変動がそんなに大きくなく、比較的安定しています。

また湿気が少なくカラッとしています。

私が行った三日間は最後の一日だけは晴れたのですが、残りの2日は曇りで
半袖1枚だと風邪引きそうなぐらい寒かったです笑

人口は1000万人くらい。そしてリスボン周辺には300万人ぐらいが住んでいます。
ポルトガルの国全体に住んでる人が東京都ぐらいの数です。
そして首都周辺に住んでる人数がだいたい横浜ぐらいといった感じですね。

 

 

経済水準は平均年収が250万円前後で、2017年の国のGDPは世界47位です。

とはいえ、物価は高めでしたね。
だいたい日本と同じくらいか、やや高めだった印象があります。
食事・洋服・交通費・雑貨など。

 

 

ポルトガル旅行記

ポルトガルは空港から車で5分くらい行ったところに『旧市街地』と呼ばれるところがあり、
そこがいかにも『ヨーロッパ』というような街並みでとても良かったですね!

 

 

街中の家が白いレンガに赤い屋根というデザインで揃えられていて、
高台から街中を見下ろしたときの景色はとても綺麗でした。

あと、そこかしこに巨大な銅像を中心とした広場がたくさんあったのも日本にはない街の在り方だったので、非常に印象に残りました。

空港から西の方へ30~40分ほど車を走らせると『シントラ地方』という所に着きます。
ここには昔の大昔の遺跡やお城のほか、
なんと『ユーラシア大陸最西端の岬』があります!

 

 

最西端の到達証明書も売っています。買いました笑

 

次回はいよいよ、ポルトガルで再会したスミスさん(仮名)についての記事になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。